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To the Lighthouse [その他]

5/16発売のsora tob sakanaミニアルバムと、一緒に頼んだタルコフスキー(へぇ、Blu-rayで出ているんだと知り)が届いたので、ちょっとばかりイタズラ書きを。


1.窓

--- 陽がいよいよ薄れていくなか、光の指は荒波をすこし明るい銀色に染め、海から碧の色が消えてゆくと、寄せくる波はきれいな檸檬色にきらめき、曲線を描いて盛り上がっては浜辺に砕け、すると、夫人の双眸はいきおい恍惚の色にあふれ、交じりけのない喜びの波が打ち寄せてその心の底に広がり、そうしてこう感じるのだった。わたしは充たされている!満ち足りている! ---

 sora tob sakana's "alight ep"

alight_ep_300.jpeg
 Lightpool
  鋭角な日常
  秘密
  Brand New Blue
  蜃気楼の国
 Lighthouse



2.時はゆく

 "At the Edge of Cliff" by Laura Knight, 1917

to_the_lighthouse.jpg
「結局、将来のことは
 時がたってみないとわからんのだよ」
 ウィリアム・バンクスがそう言いつつ、
 テラスから部屋へ入ってきた。

「もう暗くてよく見えないや」
 アンドルーがそう言いながら、
 浜から上がってきた。

「どこが海でどかが浜なんだか、
 見分けがつかないわね」
 プルーが言った。



3.灯台

--- 人生の意味とは何か? ただ、それだけ ー じつにシンプルな問い。往々にして人は年とともにこんな疑問に迫られる。大いなる天啓なんてものは決して降りないのかもしれない。その代わりにあるのは、暗闇の中で不意に灯されたマッチのような、日々のささやかな奇跡と光明(ひらめき)だ。 ---

 Tarkovsky’s Nostalghia as a Cinematic Candle (Filmmaker Magazine)
nostalghia.jpg
 a homesick Russian poet carrying a candle across a pool in an Italian spa


[魚]
 マカリスターの息子は魚を一匹つまみあげると、
 その腹を四角く切りとり、餌にして釣り針につけた。
 身を切り裂かれた魚(まだ生きていた)は海に投げもどされた
[魚]

(鴻巣友季子 訳, 河出書房新社)
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